2020年7月26日(日)のことです。
早朝、ルーフを叩く雨の音と、7月下旬にしては少々涼し過ぎる気温に目が覚めました。
半そでTシャツと短パン姿で寝てましたが、早朝の冷え込みもあって思わずFFヒーターに着火すべきかと悩んじゃいました(^-^;
昨夜は雨音と、雨を歓迎する賑やかなカエルの鳴き声を聴いた以外は静かな車中泊となりました。
まだ降ったり止んだりの天候で、車外に出て深呼吸とも行かず、取りあえずインスタントコーヒーをすすりながら、微かな眠気覚ましを兼ねて暖を取りました。
そして今朝もメスティン炊飯。
いつものぶづき米を切らしてしまい、久々に白米の朝ごはんとなりました。
すっかりメスティン炊飯の感覚も身に付いたのか、今回も上手に炊けましたよ(^^)
前橋産大豆使用「まじめな大粒納豆」。
フタを外し、中から大粒納豆が顔を出す瞬間、ついニヤッとしてしまう・・・。
納豆フェチであることを自ら認識しております・・・(;^ω^)
もともと朝食は和食好きです。
毎日変わり映えしない朝食メニューですが、鶏卵は温泉たまごで摂取を続けています。
ほかの料理法に比べ、消化吸収が最も良いのは温泉たまごかポーチドエッグだと知ってからです。
長梅雨で野菜が高騰しているなか、鶏卵は安定価格の優等生で助かります。
緩やかな糖質制限を続けていますが、キャンピングカー車中泊の朝は、日常の朝食より美味しいと感じるのか、メスティン炊飯一合をまた完食してしまいました・・・半分昼ご飯にするつもりだったのに・・・やめられない、とまらない、メスティンご飯(^^♪
食後は「生姜紅茶」を。
紅茶のティーパックに茶こしにすり下ろした生姜を入れて熱い湯を注ぎます。
お好みではちみつや黒砂糖など入れるらしいですけど、私は他に何も入れません。
ピリピリと辛いのが癖になります。
始めてから約1年が経過しました。
飲んだ後は身体がポカポカ温まって免疫力が高まっているような感じがするし、ダイエットにも多少の効果が出ていると思います。
生姜を加熱することによって得られるショウガオールと、紅茶ポリフェノールのお陰か風邪もひかないですね。
さて、ゆったりとした時間を楽しませて貰いました。
マナー違反とならない程度に、キャンピングカーの寛ぎ時間を堪能いたしまして、次なる目的地へと向かいます。
私の場合、有無を言わさず日帰り温泉なんですが、今回はその前にちょっと寄り道を・・・。
それはこの「Deli-J」という購読している新聞に折り込まれてくる小冊子の8月号で、表紙をかざっていた「大とろ牛乳」。
これを土産に買って帰り、女房と子供のご機嫌を取ろうとの魂胆です( ´艸`)
※出典 (株)上毛新聞社TR Deri-J 8月号
大とろ牛乳の開店時間まで少し早いので、普段は通り過ぎてしまう橋のたもとにJB-470を停めてみました。
橋の上から赤谷川の流れと、湯宿温泉の街並みが見てとれます。
低く垂れこめた雨雲に山々は隠れてしまっているけど、時にこんな景色も悪くは無いなと思えて来ます。
こんな空模様の中、早朝から草刈り作業に精を出す方達の労をねぎらいながら、水上温泉街へとキャンピングカーを走らせました。
水上インター入り口を過ぎて、やって参りました大とろ牛乳。
開店早々にも関わらず、店舗前には順番待ちの人だかり・・・・これでもまだ空いてる方なんでしょうか。
当然邪魔なキャンピングカーなど駐車できる余地もなく、道を挟んだ向かい側の駐車されている車列に混ざるようにJB-470を停めました。
この手のトレンド情報にはまったく疎いのもあって、大とろ牛乳なるスゥイーツがあることすら最近まで知らなかったんです(;^ω^)
順番待ちの列に並んだものの、他の皆さんがその場で食する姿を見て、これは持ち帰りではなく現地で味わうものだと悟りました。
一応アイスバッグに入れ3時間程度は大丈夫みないた事がプライスボードに書かれてましたが・・・「温泉に入る時間がなくなるじゃん!」と我に返りまして・・・。
ならば帰りがけに寄ればと思うも、中年オヤジが独りで行列に並んでるのにとても違和感を感じ・・・・ひとつ前はいちゃついてるカップルだったし(*´Д`)
あっけなく順番待ちの列から戦線離脱。
嫁と息子に心の中で詫び、やっぱり慣れない事するもんじゃないとちょっと凹みました・・・。
大とろ牛乳よ、またいつか会おう。
もう開き直ってGo to トラベルの影響か、チェックアウト後の車列とすれ違う水上温泉街を通り過ぎ、3年振りに訪れたのは谷川温泉 湯テルメ・谷川。
4連休中でもあり、利根川でのラフティング人気もあるのか、若者のグループ客が多く見受けられました。
少し車内から様子を見てましたが、マスクを着用し意を決して入館。
「不動の湯」「河鹿の湯」「蛍の湯」と1箇所で3つの泉質を楽しめる日帰り温泉。
谷川沿いにある露天風呂までは、階段を下りたところにあります。
脱衣場は床面積もそれほど広くなく、ちょっと密になっている感はありましたけど、
いざ露天風呂に行けば、そこはソーシャルディスタンスが確保できる開放的な空間となっていました。
しかし入湯30分を経過したあたりから、また一気に若者が続けざまに入って来まして。
周りを見渡してみれば、どうやら自分が最年長者ではないですか・・・。
普段は高齢者の方が半数以上を占めるような環境で温泉を楽しんでるもんですからね。
密になる云々よりも、衰えた肉体に何やら敗北感を感じずにはいられず・・・。
残念ではありますが、いつもより早い入浴タイムの40分程度で湯上りと致しました。
入り口には「マスクをしていない人は入館できません」の貼り紙。
もちろん入館料を払う際には体温測定もしてくれます。
湯テルメ・谷川には休憩室以外、食事を提供する施設はありません。
JB-470を少し移動して汗が引くのを待って、ついでにお昼ご飯つくりといたしました。
前日スーパーで買った奥利根うどんと、沼田の椎茸、自宅から持参したぶなしめじの使いかけでキノコうどん造りです。
朝に2杯飯を食べて昼の主食が無くなってしまったものですから・・・。
めんつゆの味がキノコに染みた頃を見計らって、軽くうどんも茹でてます。
長引く梅雨空の下、温かいキノコうどんにたっぷりの薬味と七味とうがらしをたっぷりと入れました。
せっかく温泉でさっぱりしたのに、また汗かくようなことをして。
この日の天候と気温であれば、温かいうどんでも何とか美味しく賞味できました。
でも温かいうどんなんて、梅雨も明けたら作って食べる機会も減るので、しばらくの間お別れの食べ納めですかね。
長かった梅雨ももうじき明けそうな気配の関東地方。
しかし日本各地に豪雨災害をもたらしたりと、新型コロナ禍も相まって、記憶に残る忘れられない長梅雨となりました。
本日もご覧頂き有難うございます