8月8日(日)の早朝、実家の父が脳梗塞になり救急車で病院に搬送されました。
直ちにカテーテル手術を施して頂き、血栓が詰まった箇所は処置出来たようですが、血流が回復した際に血管が破れて脳内出血を起こしたとのこと。
経過を見て、出血が止まらなければ開頭手術を行う可能性について説明がありました。
今すぐ命に別状はないことを悟りましたが、現在もまだ集中治療室にいるようです。
今年で81歳を迎える後期高齢者の父です。
まぁ今までもいい加減な生活習慣だったから、正直もっと早くに大変な事態を迎えると思ってたんです。
50歳そこそこで胃潰瘍を患った以外は、そんなに大病もせずだったんですが、やっぱり生活習慣病の症状はあり、ずいぶん前から脂質異常と高尿酸血症、不整脈も加わり通院と服薬を続けておりました。
「痛風の薬を貰って服用してるんだし、だから酒は飲んだって大丈夫なんだよ!」と、訳わからん事を言ってたから「そうじゃない!!」とたしなめたのを思い出します・・・あんまり心に響かなかったのかな・・・。
いくら薬でコントロールしているとは言え、あくまで対処療法に過ぎず、根本的な生活習慣を改善できなければ、やがてはこう言う事態になる訳ですよ・・・後期高齢者ではあるものの、少なからず自業自得と言う言葉が頭に浮かんできます。
高脂血症でドロドロ血なうえに、高血圧と高尿酸結晶で血管へのダメージは相当あったのかと
救急搬送される前日の夜まではいつもと変りなく過ごしていたようですが、夜中にトイレに行こうとして自力で起き上がれなくなったそうです。
母と兄に手助けを求めたらしいですが、その際には既に脳梗塞の前兆が出ていたはずですが、母も兄もまさか脳梗塞になっているとは思わなかったと言ってました。
医師の説明では命は助かったとしても、後遺症は覚悟せねばならないようです。
もう起こってしまった事だから今更何を言っても仕方ありません。
だけどもう少し自重していれば、あと数年は介護の必要もなく、日常生活を送ることが出来たのではと悔まれます。
今年の誕生日で迎える運転免許証の更新も、事前審査で合格となっていたと母から聞きました(それも考えようではどうかと思ったりしましたが・・・)
そんな事があって、今年のお盆休みは8/7~の9連休だったのですが、キャンピングカーで遠出することもままならず・・・コロナ感染拡大の心配も当然ありましたが・・・
東北への車中泊旅に行きたかった・・・。
父が救急搬送されてから家族の誰一人 、集中治療室に居るのもあって、まったくその後の様子が分かる術がありません。
コロナ禍での近親者の入院は、看病どころか顔色も伺えないので実感に乏しく、何とも現実味が薄らいでしまいますね・・・。
私も50歳を過ぎてから、自らの健康に対し関心を抱くようになりましたけど、今回の父の様子を聞くにつけ、更に健康への意識を強く持つことになりそうです。
リタイア後のキャンピングカー長期車中泊の旅を実現させるならば、やはり健康であればあるほど不安や煩わしさは少なく、その反面楽しみは大きいはず。
父の早い回復を願うと共に、夢を実現するために日頃の摂生に努めたいと思いました。
本日もご覧いただき有難うございます