2022年1月2日(日)の続きです。
コンビニ駐車場で休憩を取らせて貰った後、再び国道50号を東へとJB-470を走らせます。
少し行った先で、何やら長蛇の車の列が・・・。
国道の渋滞を避けるよう、左側路側帯へ寄せた車列は常陸出雲大社へと初詣に向かう人たちだったんですね。
黄色のセンターラインと対向車を意識しながら、減速して車列の横を通過いたしました。
事前に観光情報を収集した際、立ち寄ってみたいとは思っていたものの、また次の機会に参拝したいと思います。
水戸市内に入り、混雑していそうなイオンモールなどを脇目に偕楽園を目指して走ります。
ナビの案内で程なく、日本三大名園のひとつである偕楽園に無事辿り着けました。
駐車場は地元ナンバーの車がほとんどのようで、県外者の車はあまり無かったようです。
梅桜橋と言う歩道橋から見下ろした日本庭園風な公園?
一部工事中の箇所。
案内には表門か東門からのみ入場可能との事。
ほかの人たちの後について表門へと向かいました。
表門まで来てみましたが、前を行く人達は入場せずそのまま通過して行きました。
さすがに入場料300円を惜しんだ訳ではないのですが、梅の咲いている頃に来てみたい・・・申し訳ないけど、今回は周囲の下見も兼ねてと言う事にして下さい。
常盤神社のある東門周辺はそこそこ賑わっておりました。
参拝も次回訪問の時にして、千波湖から水戸市役所方面を少し眺めて駐車場へ。
偕楽園周辺は公園も整備されていて、春先は散策も気持ち良いでしょうね。
偕楽園に1時間ほど滞在して、再び大洗を目指しJB-470を走らせます。
いつものんびりペースですが、何とか夕方前には辿り着けそう。
夕方4時前に、今回一番の目的地である大洗マリンタワーへ到着です。
これで海が見たいとの望みが叶いました(笑)
コロナ禍にて正月三が日は時短営業となってました。
3F展望室への入館料340円を支払いエレベーターで展望室へ。
はぁ、やっぱり海は良いですねぇ。
海なし県に住んでるから余計に感慨深い・・・。
展望室から駐車場を見下ろすと、JB-470が小さく見えます。
こうして見ると、キャンピングカーと言えども、高さ以外はやっぱり普通乗用車サイズなんだと。
コロナ禍がなければ元旦早朝営業で初日の出も見られるようですが、混雑の中かなりの覚悟を決めてなんでしょうね。
太平洋に昇る初日の出は、約30年前にバイクツーリング先の犬吠埼灯台で見たのみです。
清掃作業中の方から富士山が見えますよと。
スマホのカメラだから残念な画像ではありますが、赤丸で囲った中に富士山が写ってます。
到着した時はそれほどお客さんもいなかった展望室。
しかし夕陽が沈むころになると、少しずつ来場客も増えて来たようです。
茜色から夕闇へと移り変わる空の色についつい見惚れて、また色々な出来事に思いを馳せて、気が付けば1時間以上もここに居た・・・。
かねふくめんたいパーク大洗にも寄る予定だったけど、もう時間切れとなりました。
場所を移動して、道の反対側から夜の大洗マリンタワーです。
向かった先はマリンタワーの真向かいにある日帰り温泉施設「ゆっくら健康館」。
海を見ながらの露天風呂も考えたけど、すっかり日も暮れたし、初めての町を不慣れに走るのもどうかと思い、ここを選んで正解でした。
大洗町健康福祉センター ゆっくら健康館 – 大洗にある日帰り温泉施設「ゆっくら健康館」。数多くのお風呂、プールやスポーツジム、レストラン「ゆっくら亭」などでゆっくらリラックス。
露天風呂は無いけれど、ナトリウム塩化物泉の各種温泉をはじめ、サウナや温水プール、トレーニングジムも完備だそうです。
お客さんの顔ぶれは、いかにも地元の方が多く、彼方此方で新年の挨拶が交わされてました。
茨城県の言葉をところどころ耳にしていると、車中泊旅の気分も何となく盛り上がる気がします。
夕方5時を過ぎると利用料金は550円となり、とってもリーズナブル。
大洗温泉をじっくり堪能して、向かった先は道の駅ひたちおおた。
すっかり到着も遅くなってしまいました。
当然ですが暗闇の中、営業中なのはヤマザキデイリーストアだけ。
PM9:00閉店です・・・。
あれよあれよと時間が過ぎてしまった正月2日め。
ご当地スーパーを物色することも出来ず、例によって冷蔵庫の余りものが本日の晩酌に・・・。
どこかであんこうの肝と身が入手出来たら、車中あんこう鍋にチャレンジなんてアホな事を思ってましたが。
お正月気分にはほど遠い、いつもの侘しい晩酌となりました・・・。
2月にもう一度チャンスが有るかな・・・。
でもこうして、プライベートでは30年振りくらいに茨城県を訪ねたのですが、何だかとても好印象です。
これからいつまで続くか分かりませんが、我が超古いキャンピングカーが動く間は、何度か訪れてみたいと思いました。
本日もご覧頂き有難うございます