旅に出て4日目の朝、ついに清水タンクの水が無くなる・・・
2022年5月3日(火)の事です。
旅に出ると自然と早起きになるんです。
一日のスタートで早起きした充実感は何にも代えがたく、そのために車中泊旅に出掛けてしまうのかも。
夜から降り出した雨の音を聞きながら、それでも心地よい睡眠を得ることが出来ました。
道の駅かみおか「茶屋っこ一里塚」で一晩お世話になりました。
前日は男鹿半島を走り疲れ、暗くなってから辿り着きました。
到着したのは売店も閉店後の遅い時間だったので、オープン時間まで待っていたかったものの、あることが心配で先を急がねばなりません。
24時間オープンの休憩所には、何と横になれる仮眠施設がありました。
男性が一名ご利用中でした。
旅人に優しい道の駅ですね(^.^)
心配な事と言えば、清水ポリタンクの生活用水(主に手洗いや洗顔、食器洗いに使う水)がほぼ終わってしまったんですね・・・。
出発時は16リットルタンクを満タンにしてきたんですが、基本自炊の為、洗い物に使う水も多いんです(笑)
※画像撮影してなかったので、過去の写真になります
※現在は写真のグレータンク(排水タンク)は10リットルから19リットルへ容量アップしています
いよいよになればペットボトル入りの水を調達し、それを洗面や食器洗いにも使おうかと覚悟を決めてましたが、往生際悪く水が確保できないかとGoogleマップでふと「名水」と検索してみれば・・・。
嬉しい事に然程離れていない場所で、湧水の郷と言われる美郷町があるのを知りました。
そうとなればいざ行かんですね(*´▽`*)
Googleマップの案内で、広場の駐車場に到着しました。
5月と言うのに融け切れていない雪が山になって残っておりました。
雨に濡れたわくわく広場駐車場。
この日の午前中は降ったり止んだり、お天道様が顔を出したりの慌ただしい天候なり。
最初に目に留まった「キャペコ清水」
キャペコとは・・・キャペ=幼い子のお〇んちんに、東北特有の末尾に「コ」がつけられたものだそうです。
その形から名づけられたとの事ですが、おっさんのナニじゃなくて良かったです(*ノωノ)
次に訪れたのはコチラ。
おぉ、ここなら水の確保が出来そうです。
御台所清水。
「町のみんじゃ(台所)ともいえる地元住民に愛されている清水です」と説明書きが。
手のひらで掬って口に含んでみると、やわらかな口当たりを感じる清水です。
お蔭さまで、必要な生活水の確保が出来ました。
間口が広いので給水が楽ですが、フタはしっかりしめましょう( ;∀;)
美郷町のキャラクターであるミズモ。
一瞬「ぴちょんくん」かと思っちゃいました。
名水百選を謳う六郷の観光案内。
清水だけではなく、寺院も数多いようで、時間を掛けて散策してみたいところです。
こんな奇麗な観光休憩所と公衆トイレもありました。
安心して町の散策が出来ますね。
観光案内所の前に思わず参拝したくなる神社がありましたので立ち寄ってみます。
GWの最中で心静かに参拝が出来て良かったです。
地域の人たちにも愛されている神社ではないかと思いました。
六郷のカマクラ(竹うち)。
700年余りの歴史を持つ小正月行事。
そんなのがあることも知らずに立ち寄ってしまいましたが、一度は目にしたいものです。
わくわく広場に停めたJB-470に戻り、少し早めのお昼ご飯を食べた後、日帰り温泉にも寄らせて頂くことにしました。
湧水だけじゃない美郷町、リーズナブルな日帰り温泉と併設オートキャンプ場もあり
「湯っくり湯ミュニケーション 湯とぴあ美郷町」の看板。
このようなダジャレ風センスがすんなりと受け入れられる歳です(笑)
清水を頂戴したうえに、大人入浴料400円とは、なんと有難い町なんでしょう。
また隣接するキャンプ場は賑わっておりましたが、後から利用料金を調べてみれば、オートキャンプ1区画が1,020円で、おまけに電源使用料が510円だったなんて・・・。
繁忙期でなければ宿泊してみたいところです。
キャンピングカーの生活水が無くなった事から、ネットの情報をもとに初めて立ち寄らせて貰った見知らぬ町。
そこでは湧き出る数多くの清水の恵に感謝し、自然に恵まれた公園にあるリーズナブルな日帰り温泉を楽しみ、もしかしたら通り過ぎてしまったかも知れない見知らぬ町との有り難い出逢いがありました。
本日もご覧頂きありがとうございます
↓↓↓キャンピングカーや車中泊ブログがいっぱいありますよ(^.^)
スポンサーリンク