自分にとって、何度でも訪れたいお気に入りの場所がある・・・
初めて訪れる場所、今まで見たことない景色。
計画を立ててから訪れるまでの道のりと、辿り着いてから心振るわせる感動。
ワクワクせずに居られない。
またそれとは逆に、一度訪れてからお気に入りとなり、不思議と飽きることなく何度でも行ってみたくなる場所もある。
やっぱり旅って面白い(*´▽`*)
2022年5月4日(水)のことです。
道の駅むらやまで目覚めた朝。
AM4:30起床と、この旅で1番の早起きでした。
手早く出発の準備を整え、まだ朝の新鮮な空気が漂う中、少しだけ周辺散策を楽しみました。
田んぼの向こうに見えるのは、山形百名山のひとつ樽石山でしょうか。
ふと訪れた旅先で、日常に溢れている何気ない風景が、自分の中に浸透してくるのがわかる。
絶景なんかじゃなくっても、記憶の中にある何かにそっと語りかけてくるような。
旅している間は、そんな感覚の積み重ねも楽しい。
早朝から営業している日帰り温泉 碁点温泉へ
この日は午前中の早めから、久し振りに訪問したかった日帰り利用も可能な温泉に出向きました。
2018年夏休み以来に訪れたのは、、碁点温泉「クアハウス碁点」さんです。
訪問は今回で4回目。
過去3回は全て併設のRVパークに一泊しての事でした。
最上川の流れを目前に眺めて入る露天風呂は、今回も期待を裏切らず、旅の疲れを十分に癒してくれて最高でした。
GWの真っ只中ではあるものの、混雑もせず気持ちの良い湯に浸かることが出来ました。
時間が早いせいかな?と思ったけど、行動制限は無いにしても、やっぱりまだコロナ禍なんですね。
GW期間中の一部日程でレストランはお昼のみ営業となっていました。
初めて訪れたのは2016年の夏、当時中学1年の息子と男二人旅でRVパークを利用した際、夕食に山形牛ステーキ重を食べました。
美味しかった記憶は薄れつつもまだ覚えております(*´▽`*)
温泉上がりにちょっとだけ涼むのも兼ねて周囲を散策。
以前は見かけなかった看板が気になり・・・。
以前利用した事のあるRVパークの近くに、こんなグランピング施設がオープンしていたんですね。
最上川が見える場所まで来てみれば、過去3回ほどお世話になったRVパークが無くなっておりました。
確認したところ、体育館側に移転されたようです。
ちょっとのんびりし過ぎたので、新しいRVパークを拝見するのは次の機会といたしました。
きっとまた来るし(^^;
少し休憩も取りたくなって、クアハウス碁点からほど近い場所にある農村公園へ立ち寄らせて貰いました。
キャンピングカーを手に入れてから、日帰り温泉の入浴後に、無料休憩所とか大広間を
利用する機会はめっきりと減りました。
許される場所に停めるなら、キャンピングカーが大いに寛げる休憩場所へとなったから。
アイドリングせず運転可能なエアコンが無いので、さすがに真夏は辛いですけど・・・。
ちょっと落ち着いたところで、デジカメ一眼レフ(中古)片手に竜神の吊橋を見に行きました。
写真を取りながら、ふと上流側に視線を送れば、最上川三難所船下りに遭遇です(^-^;
夏場に比べ水量も豊富で、結構スピードも速いのにビックリ。
楽しい観光の想い出となるよう、安全管理の徹底と運航をお願い致します。
GW期間中のお天気に恵まれた公園。
男の子と駆けっこするお父さんやら、孫娘を連れて遊びに来たであろうお爺さん二人が、子守をしながら日向ぼっこして楽しそうに会話している。
旅先で見かけた地元の人たちの穏やかな日常。
戦火に巻き込まれ母国を逃れた人達のニュースを連日目の当たりにしている中、この平凡な幸せがいつまでも続いて欲しいと思いました・・・なんちゃって。
日帰り温泉のはしご りんご温泉へ
GW連休も、残すところ翌5日まで・・・先を急ぐことにしたものの・・・「りんご温泉」の看板を見て、やっぱりウィンカーを出してハンドルを左に切らずにはいられませんでした。
こちらは2019年のGW依頼で、2回目の訪問。
ほんの30分でも良い・・・次に来られるのはまたしばらく先の事だから。
湯船にプカプカとりんごが浮かぶモール泉に浸かりながら、もう先を急がなくてもいいじゃないか・・・なんて思ったりして・・・。
地元の大先輩から話しかけられるものの、方言で断片的にしか話の内容がわからない・・・。
「どこへ出掛けるにも、マスクを着用だから参ったね」っと言う内容だと思ったけど、ひきつり笑いしながら「いやぁ~、良いお湯ですねぇ」と返すぎこちない会話・・・。
本当は露天風呂にも入りたかったけど、少し離れた場所にあるから、一旦服を着て歩かなくてはなりません(^-^;
苦にはならないけど、次の楽しみに取って置くことに。
湯上りの火照りに5月の風が気持ち良い。
安らぐ田舎の風景に、遠くに見えるは残雪姿の月山でしょうか。
賑わいを取り戻しつつある道の駅で、以前の日常を思い出す
途中、道の駅なんかにも寄ってみるものの、なかなか今年のGWは道の駅も大盛況の様子。
水量豊富な最上川は、この日簗場の見学は閉鎖されて見られなかったけど、優雅に泳ぐ鯉のぼりの姿に、思わず童心に返って無心にカメラのシャッターを切ったりしてました。
鮎の塩焼きに出来た行列。
まだ安心するには早いけど、ようやくコロナ禍以前の賑わいが、少しずつ戻って来たんですね。
道の駅駐車場も、出入り口の道路も、それなりに混雑しています。
賑やかすぎる場所は苦手なので、早々に退散いたします(;'∀')
ふと寄った道路わきの休憩所の静けさに、旅が終わりに近付いているのを感じる
福島県喜多方市に向かう国道121号線はチェーン脱着所兼休憩所。
目に入った桜の花に、思わず立ち寄ってしまいました。
早く進まなきゃ日が暮れてしまうのに・・・。
ついお湯を沸かしてコーヒーを淹れ、短い時間ながら5月のお花見を楽しみました。
疲れたから早く家に帰りたいと思ったりする癖に、旅の終わりが近づくにつれ、まだ帰りたくないと言う気持ちがふつふつと沸き上がって来たり。
何なんでしょう・・・天邪鬼ですねぇ(*´ω`*)
本日もご覧頂きありがとうございます
↓↓↓キャンピングカーや車中泊ブログがいっぱいありますよ(^.^)
スポンサーリンク